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春日部の養蜂家、今夏採れた蜂蜜販売 暑さで採蜜量少なく

採蜜した百花蜜

採蜜した百花蜜

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 蜂蜜や蜂蜜関連商品を扱う「Kasuka Bee(カスカビー)」(春日部市樋籠)が現在、今夏採れた蜂蜜を販売している。

巣箱を点検している田中さん

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 同店を営む養蜂家の田中麻美さんによると、今年は、春は早く花が咲き、夏は雨が少なく気温が高い日が続いていたことから、採蜜量が少ないという。田中さんは「ミツバチの寿命は1カ月程度。女王バチが産卵してから、ハチが育つまで21日程度かかるが、暑いと産卵が止まり、ハチの数が増えないことから、採蜜の量が例年より少なかった」と話す。

 「個人的には、ダニ対策や、女王バチの産卵ペースを保つための対策がうまくできなかった。まだまだ日々が勉強」とも。

 現在販売しているのは、8月中に西宝珠花地域の養蜂場で採蜜した百花蜜。価格は250グラム=1,500円。

 暑さの影響で、秋の採蜜量も少ないと予想している。田中さんは「ハチは寒さにも弱い。今はハチの数を増やすタイミングで、産卵する巣枠を入れて産卵スペースを作っている。ハチが冬を越せるように、蜂蜜を採りすぎないようにもしている。早く涼しくなってほしい」と話す。

 「養蜂は、難しいからこそ楽しい。お客さまに蜂蜜をたくさん届けたい思いがあるが、ハチが元気でないとそれもできないので、ハチを最優先にしている。元気に春を迎えてもらいたい」と力を込める。

 水曜・第1日曜のみ営業。営業時間は10時~13時。市内外の委託先やインスタグラムでも販売を行っている。

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