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春日部にラーメン店「麺屋 大むら」 「全部飲めるような」あっさりスープの鶏白湯

店主の大村良平さん

店主の大村良平さん

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 ラーメン店「麺屋 大むら」(春日部市中央4)が6月1日、春日部市にオープンした。

あっさりスープの鶏白湯そば

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 店主の大村良平さんは30代の頃から飲食店を開きたいと思い、さまざまな業種の接客業や経営管理を経て念願の店を開いた。「ラーメンは大好き。トンコツスープでも鶏白湯スープでもいろいろなラーメンが好き。鶏白湯をメインにしたのは、鶏のうま味を知ってほしいと思ったから。鶏白湯は濃厚なラーメンが多いが、全部飲めるようなあっさりのスープにした」と大村さん。

 メニューは、中太麺を使う「鶏白湯そば」(塩・しょうゆ)、「スープ、タレ、脂も煮干から作り、えぐみや苦みを抑え、煮干しが得意ではない人でも食べられるようにした」と言う「煮干そば」(醤油)、中華そば(しょうゆ・塩)(全て800円)、「豚バラチャーシュー丼」(大・600円、中・300円、小・200円)などがある。

 5月21日からは、開店に先行して「豚バラチャーシュー丼」のテークアウトを行っていた。「自粛で外食を楽しむことができない時期でも、今できることとして、味にも自信がある豚バラチャーシュー丼を販売し、お店の味を自宅で楽しんでほしかった。今後もこの商品だけはテークアウト販売する。自家製のタレには自信があるが、内容は秘密」と大村さん。

 「春日部にはラーメン店が多いが、少しでも当店の名前を知ってもらい、たくさんの方に来てもらえたら。まずはお薦めの鶏白湯そばの塩を食べてほしい。女性にも食べてもらえたら」と話す。

 感染症拡大防止対策として「座敷席は8席。カウンターは本来6席だが、5席にして間隔を空けている。常に換気し、食器を下げる際にはアルコール消毒をする。スタッフはマスクを着用している。店外でお待ちいただく時には、間隔を空けてソーシャルディスタンスを意識していただければ」と呼び掛ける。

 営業時間は11時~14時、17時30分~20時30分。火曜・水曜定休。

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