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春日部のラーメン店「麺処むら井」 理想のラーメン追い求め2周年

店主の村井敦さん

店主の村井敦さん

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 春日部のラーメン店「麺処むら井」(粕壁東2、TEL 048‐754‐6161)が12月11日、2周年を迎えた。

家系煮干ラーメン

 2017(平成29)年に開店し、カウンター4席、テーブル席16席を備える同店。店主の村井敦さんは、20代の頃春日部に住み、サラリーマンを経験。居酒屋、ラーメン店でも働いていたという。「飲食店で働いている時、食べるよりも作る方が楽しいと思っていた」と言う。

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 「お客さんから『おいしいね』と言ってもらえることや、おいしそうに食べているお客さんを見るのが楽しいし、人と接するのも好きなので、ラーメン店を開くことにした。始めは何も分からなかったので、いろいろなラーメン店で働き、経営の仕方なども学んだ」と振り返る。

 「普通の昔ながらのラーメンが好き」と言う村井さん。開店当時は、さば、かつお、しいたけ、煮干しなどのしょうゆベースの和風スープで、毎日食べても飽きないような味にした「ラーメン」(750円)のみの提供だった。

 空き時間にラーメンを試作し、徐々にメニューを増やした。家系のスープを試作していたところ、「たまたま煮干があったので入れてみたら、まとまった味になり、『これだ』と思った」という、「家系煮干ラーメン」(800円)や、「始めはこだわるつもりが無かったが、作っているうちにこだわってしまった」という、さば節を使ったつけ麺の「サヴァつけ麺」(850円)などがある。

 「ちょこちょこ失敗作もある。自分の作ったラーメンの良いところは見えない、どうしてもあら探してしまう。まだまだスープも改良の余地があるし、もっとおいしいものが作れるはずだと常に思っている。はっきりとは言えないが理想のようなラーメンがあり、それを追い求めている」と力を込める。

 地元に愛され、老若男女に来店しいてほしいという村井さん。「今でもおいしく食べてくれるか、どきどきすることもある。うちの、『このラーメンが食べたい』とお客さんが言ってくれるようなラーメンを作りたいし、いつか自分の理想のラーメンを形にして、それも食べてもらえたら」と意欲を見せる。

 営業時間は11時~14時30分、18時~22時(日曜・祭日は21時まで)。月曜定休(月曜が祝日の場合は翌火曜休み)。