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越谷市産六条大麦の「越谷麦茶」 地産地消目指す地元農家が念願の販売

越谷麦茶

越谷麦茶

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 遊佐農場(越谷市越ヶ谷本町、TEL 048‐940‐5474、「はかり屋」内)が8月3日から、越谷市産六条大麦で作った麦茶「越谷麦茶」を販売する。

店頭に立つ遊佐謙司さん

 市内の農場で種を自ら採取して無農薬栽培で野菜を栽培し、地元の人に買ってもらう循環型農業で、地産地消100%を目指す同農場。昨年8月には、越谷市産小麦粉で作ったうどん「越谷黒うどん」を販売するなど、野菜だけではなく農作物を加工した商品も販売している。

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 同農場の遊佐謙司さんは「黒うどんは売れ行きが良く、リピーターもいる。今年は生産量も増やせたし、畑まで来てくれるなど興味を持ってくれる方が増えてきた。うどんに続き麦茶も販売したいと思っていた」と話す。

 一昨年大麦を栽培し始めた遊佐さん。一昨年収穫した種を昨秋にまき、今年5月に収穫した。遊佐さんは「大麦よりも雑草の草丈が高くなることがある。機械で刈ると雑草も一緒に刈ってしまうことがあるため、スタッフと一緒に手で刈った。そこから草を取り除き脱穀するなど手間が掛かった」と振り返る。

 「大麦を焙煎(ばいせん)できる人を探していたが、やっと見つけた。依頼する大麦の量は少なかったが、快諾してくれたので販売できるようになった。味は、浅いりなので優しい味。大麦の香りがフワッと香る。煮出して飲むので少し時間がかかるが、昔おばあちゃんがやかんで煮出していたように、自宅で煮出して飲んでいただけたら。大麦を作り続けることで昔ながらの食習慣をつなげていきたい」と笑顔を見せる。

 今年は日照時間が短いため、同農場のトマトの収穫は9割減、ナスも6~7割減だと言う。「農業は天候に左右されるが、加工品を作れば保存ができるし、土産としても販売できる。併せて、ほかの農家の仲間と支え合ったりしながら、やっていきたい。競争より共存して町も盛り上げられたら。皆さんに店に足を運んでいただくことで、まちおこしの一助となれば」と力を込める。

 価格は850円(500グラム)。

 営業時間は11時~18時。水曜定休。