春日部の武里と八木崎に店舗を構えるラーメン店「煮干乱舞(にぼしらんぶ)」の3号店(越谷市赤山本町3)が11月15日、オープンした。越谷駅西口から徒歩2分の場所にある。
煮干しを大量に使い、うまみを濃縮した淡麗系のスープと、固めの細麺が特徴の「煮干乱舞」。越谷店限定メニューは、「かけそば(しょうゆ・塩)」(各800円)で、長ネギと麺とスープだけのシンプルなかけラーメン。
1号店は2015年1月、杉戸町の「道の駅 アグリパークゆめすぎと」内にオープン。その後、武里店(本店)に移転し、八木崎の2号店と続いた。3号店では煮干・昆布・かつお節、動物系食材などに、よりこだわっているため、他の2店に比べ価格を少し高く設定している。
背景には、「杉戸店の時は、なるべく安いラーメンを提供する工夫をしてきた。本店、八木崎店を経て、もっと素材にこだわって上質なラーメンを提供していき、ラーメンの可能性を広げていきたい」との川田雄一社長の思いがある。
メニュー選びに迷った時のお薦めは、「かけそば(しょうゆ)」(800円)と「和え玉(塩)」(200円)だという。「越谷店では、今後限定メニューを提供する予定なので、いろいろなメニューを味わってもらえたら」と呼び掛ける。
営業時間は15時~21時(スープ、材料が無くなり次第終了)。