体験型ストア「b8ta(ベータ) Koshigaya Laketown(コシガヤレイクタウン)」がイオンレイクタウンkaze(越谷市レイクタウン4)に4月27日、オープンする。経営はb8ta Japan(東京都千代田区)。
「b8ta」は2015年、米国・シリコンバレーのパロアルトで創業した、さまざまな商品を見たり試したりできる体験型ストア。スタートアップ企業で開発されたばかりの商品や有名企業の商品などを陳列する店舗内の区画を定額で提供し、毎月少しずつ商品ラインアップを変えることで来場客に新たな商品の体験と発見を提供するという。
越谷店は、有楽町、新宿、渋谷に続く国内4店舗目で、初の郊外型店舗。店舗面積は共有部分含め53.87坪で、国内外46ブランドの商品やサービスが並ぶ。来場者が調理家電を使い実際に調理したり、試食や試飲したりできるようにライブキッチンを設置。同社が家電レンタルサービスを提供する「レンティオ」(東京都品川区)と提携しているため、家電のレンタルもできる。
同店のコンセプトは、公園のようにふらっと立ち寄れる「4th Place(フォースプレイス)」。店舗奥に植物を配置したり、陳列器具をアースカラーにしたりするなど、居心地がよく、気軽に訪れ、無目的でも過ごせる空間にデザインしたという。レイクタウン内の同区画にオープンするスターバックスのドリンクを店内に持ち込むこともできる。
昨年12月、日本国内における事業に関わる商標権およびソフトウエアのライセンスを取得し米国b8taから独立しているb8ta Japanの北川卓司社長は「イオンレイクタウンに初めて訪れた際、あまりの大きさに圧倒された。さまざまな人が朝から晩まで楽しむことができる、魅力的なテナントが入居する施設の一員として迎えてもらえるのはとても光栄。スターバックスのドリンクを片手に新しい商品やサービスとの出合いを楽しんでもらえたら」と話す。
営業時間は10時~21時(施設の営業時間に準ずる)。