春日部駅西口側ロータリーの交通島に2月16日、クレヨンしんちゃんフラワーアートのシバザクラの苗が植えられた。
2018(平成30)年、地域の活性化やにぎわい創出を目的として春日部市役所が始めたフラワーアート。今年も、4月から5月にかけての開花を見込んで2月14日から作業を始めた。14日は土にしんちゃん(野原しんのすけ)の顔型を付け、15日・16日にわたりシバザクラを1738本植えた。
草丈10~20センチほどに育つシバザクラ。しんちゃんの肌を表す部分には、白色の品種、ホワイトデライト、眉毛・目・口の部分にはピンク色の品種、オータムローズ、顔の周辺には濃いピンク色の品種、ダニエルクッションを植えた。今後は、定期的に水やりや雑草抜きなど手入れをしていく。
市の道路管理課担当者は「フラワーアートは、春日部駅前の「顔」としてインパクトがある何かができないかと考えて始めた。今後も人とまちをつなぐ整備環境や魅力創造で、世代が循環し続ける持続可能かつ幸福感のあるまちづくりの実現に取り組んでいく」と話す。