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春日部にラーメン新店 鶏チャーシュー、濃厚鶏だしスープを売りに

店長の嶋田達也さん

店長の嶋田達也さん

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 ラーメン店「鶏ポタラーメン 鶏鬼 Tricky(トリッキー)」(春日部市中央1、TEL 048-400-2121)が2月15日、オープンした。

鶏ポタつけ麺

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 スープや具材に鶏を使うラーメンやつけ麺を提供する同店。店舗面積は約16坪。席数は、テーブル席=14席、カウンター席=5席。

 オーナーの佐藤章さんは越谷出身。ラーメンが好きで、営業職に就いていた頃には、仕事でいろいろな場所に行って見つけたラーメン店に入ったり、調べたラーメン店に足を運んだりしていた。

 「ふとした瞬間にラーメン店をやりたいと思った」と振り返る佐藤さんは脱サラし、ラーメン店で修業。昨年7月に越谷に鶏白湯ラーメン店「美浪~billow~(ビロウ)」をオープンした。今回の出店経緯については、「越谷の店は住宅街なので、駅から近い場所にも出店したいとずっと物件を探していた」と話す。

 スープは国産銘柄鶏の鶏ガラ、丸鶏、モミジだけを使い、6時間以上触らず煮出し、清湯(ちんたん)スープを取り、淡麗スープを作る。さらに煮出した後、鶏ガラを砕いて乳化させ、白湯(ぱいたん)スープを作っている。佐藤さんは「豚骨は臭みがあるのであまり好きではないことから、鶏だけでラーメンを作りたかった。濃厚だが臭みがないスープなので最後にご飯を入れて食べてもらえたら」と話す。

 麺には全粒粉を使い、ラーメンは細麺、つけ麺は太麺。「全粒粉を使うと香りがよく、歯切れがいい」(佐藤さん)という。

 メニューは、「鶏ポタラーメン」(塩=1,000円)、「鶏ポタつけ麺」(塩・しょうゆ=1,000円)、「鶏そば」(同900円)、「鶏ポタラーメン」(辛みそ=950円)のほか、「鶏ガリ丼」(400円)などの丼も用意する。

 佐藤さんは「地元の人から愛されるラーメン店を目指している。今後は都内にも展開していきたい」と意気込む。

 営業時間は、11時~15時、17時~23時。材料がなくなり次第終了。営業日はツイッターやインスタグラムで案内する。駐車場3台。

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