第51回春日部夏まつりが7月15日、2日間の日程で始まった。
毎年7月の13日に最も近い土曜と日曜の2日間行われる祭り。新型コロナウイルス感染症の影響で2020年、2021年は中止。昨年は、みこしは担がず、みこし展示のみの開催だった。
初日の15日には、17時30分から開会式が行われ、春日部夏まつり実行委員長の並木素生さんが「4年ぶりの通常開催ということで、皆さん待ちに待っていたと思う。これからも続くことを祈念している。伝統と歴史がある大きな祭り。最後まで安全に安心に過ごしてもらいたい」とあいさつした。
開会式終了後、各町会代表が集まり、宮本町町会みこし責任者の野澤栄一郎さんが音頭を取って手締めをした。その後、流し踊り、和太鼓競演、よさこいソーラン、18時からは22町会のみこしによるパレードが行われた。
22町会のみこしは、匠大塚春日部本店前から順次出発。気温30℃を超えるの中、担ぎ手たちが威勢のいい掛け声とともにみこしを担ぎ、かすかべ大通りを練り歩いた。4年ぶりのみこしパレードということもあり、沿道には多くの観客が集まり、声援を送っていた。
16日は、11時~12時に子どもみこしパレードを同駅西口地域で行い、17時10分から流し踊りと和太鼓競演を同駅東口広場で、17時40分から山車パレードを同駅東口地域で、それぞれ行う。18時からは24基の大人みこしパレードを行う。
雨天決行・荒天中止。