春日部駅東口を中心としたまち歩きイベント「しあわせ粕壁バル-はぴバル-」が10月22日から開かれる。主催は粕壁商店街NEXTプロジェクト・春日部駅東口商店会連合会。
チケットを購入し、同イベント参加の飲食店や商店で利用しながら、まち歩きを促すイベント。参加店はイベント専用の飲食メニュー「バルメニュー」やサービスなどを用意する。
同イベント運営担当の石川慎也さんは「まちを盛り上げるため、これまでも東口駅前を中心にまち歩きイベントが行われてきた。今回はエリアをさらに広めるため、幸松地区にも声掛けをし、ハッピー幸松商店会も参加となった」という。
テークアウトの飲食店5店、イートインの飲食店が17店、物販・サービスが31店となり、計53参加でこれまでで最大規模だという。「店の数が多い方が、まち歩きするお客さんも楽しんでもらえると思う」と石川さん。
イベントの参加チケットは2,400円(300円×8枚)。9月25日~10月18日の前売り期間に購入すると2,000円。19日からは通常価格で販売となる。イベント実施期間の3日間で使い切れなかった場合は25日~31日の間に、「あとバル」として、参加店で金券として使える。
イベント参加方法は、入店時にチケットを渡して「バル参加」と伝え、その店のバルメニューを頼む。追加のメニューがある場合は通常通り支払う。
全参加店は、彩の国「新しい生活様式」安心宣言に基づいて感染症対策をし、埼玉県LINEコロナお知らせシステムを活用し、感染拡大防止に取り組んでいるという。「体調が悪い方の参加はご遠慮いただき、お客さまには、安心してまち歩きして足を運んでいただければ」と話す。
「自粛などで窮屈な生活を強いられているが、生活していく上で必要な物を購入する際や、食事を楽しむ際に商店街が力になれたら。コロナ以前の生活はできないかもしれないが、この状況でも安心して楽しんでいただけるとうれしい。近場でできる新しい楽しみ方の提案となれたら」と力を込める。
チケットは有志の参加店で購入できる。
営業時間は参加店により異なる。