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春日部で鉄道高架化着工記念式典 都市計画紹介や基調講演も

式典ではくす玉割りが行われた

式典ではくす玉割りが行われた

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 「春日部駅付近連続立体交差事業 着工記念式典」が3月30日、東部地域振興ふれあい拠点施設「ふれあいキューブ」コンベンションホール(春日部市南1)で行われた。主催は春日部市、春日部駅付近連続立体交差事業促進期成同盟会。

大野元裕埼玉県知事が祝辞を述べた

 2019年12月に事業認可を受けた同事業は、春日部駅を中心として東武鉄道伊勢崎線(東武スカイツリーライン)、野田線(東武アーバンパークライン)の鉄道を高架化し、10カ所の踏切を除却するなど交通の円滑化を図る。本年度から用地測量や調査を行い、用地交渉に着手している。今年2月には春日部駅東口テナントビルの撤去工事や、同駅東口駅交番の移設を行った。

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 石川良三春日部市長は「感無量。ここに至るまでいろいろあったが、一度に吹き飛ぶよう。この事業は春日部市の悲願。本当に長年の歳月を掛け、多くの皆さまのご協力の下、国の事業認可を受け、実現に向けて大きく動き出した」と笑顔を見せる。

 石川市長は、同事業に合わせ、駅付近の市街地再開発や新たな道路整備など、多くの関連事業が計画されていることに触れ、「既に駅前ではホテル建設が開始されるなど民間工事も始まり、さまざまな分野で経済効果が広がっており、本格的な事業が開始されれば、さらにその効果は大きいと考えている。本事業および関連するまちづくりが大変重要。今後ともさらなるご支援、ご協力をお願い申し上げる」とあいさつした。

 大野元裕埼玉県知事は「本事業に加え、東武鉄道が輸送力を増強することにより、春日部のみならず埼玉県東部における発展と、輸送力の増強という観点から大きな影響を与える事業と認識している。地域の皆さまの熱意が実ったものと考えている」と話す。

 大野知事は現在の状況について、「令和2年度からこの地域に専属の事務所を構えた。今は用地買収に取り組んでいるところだが、まだ緒(ちょ)に就いたばかり。これから皆さまのご協力をいただけなければならない。貴重な土地をご提供いただく地権者の皆さまにはあらためてお願いしたい。周辺の皆さまのご理解ご協力をいただきながらしっかりと推進していきたい。この事業を契機に春日部市と埼玉県東部がますます発展していくことを祈念している」と話す。

 式典第2部では、春日部市中心市街地まちづくり計画などの紹介や、埼玉大学大学院 久保田尚教授による基調講演「これからのまちづくりに向けて」が行われた。

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