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春日部にまぜそば専門店 乱切り中太麺使い「上品な味」目指す

店長の月坂章宏さん

店長の月坂章宏さん

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 まぜそば専門店「情熱まぜそば~KURO鐵GANE~」(春日部市中央1、TEL 048-884‐9525)が4月20日、オープンした。

まぜそば 塩スペシャル

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 乱切りの中太麺を使ったまぜそばなどを提供する同店。店長の月坂章宏さんは「まぜそばは可能性があり新しさもある。おいしいまぜそばを提供したい。まぜそばはスープがないためお客さまの滞在時間も短くでき、感染予防にもつながるのでは」と話す。

 席数はカウンター席14席。アクリルのパーティションで1席ずつ仕切り、全席に消毒液を設置する。「さらに安心を感じてもらえるように」と、券売機ではなく全席にタッチパネルを設置し、客の入れ替わりごとに消毒する。

 麺は、日清製粉の小麦粉「傾奇者」を原材料に、厚みや形状をあえて不ぞろいに仕上げた乱切り麺を使う。月坂さんは「モッチリとした食感で小麦の味も感じられる。スープがよく絡み、口に入れた時の食感が楽しい。油は浅草の老舗店のゴマ油を使う。低温焙煎のためゴマ油のうま味が感じられ、サラッとしている」と話す。

 「まぜそば」4種(しょう油・辛みそ・塩・ビビン麺(冷))(以上、並盛り170グラム=850円)。トッピングは、味付け玉子(100円)、熟成ニンニクなどを用意する。「チャーシュー丼」「ビビンバ」(以上、小=400円)や、追い飯の米には「米が大粒でクリーミーさを感じる」(月坂さん)という、北海道産米の「ゆめぴりか」を使う。

 月坂さんは「まぜそばはジャンクなイメージもあるかもしれないが、上品な味を目指している。麺をはじめ商品にこだわっているが、お客さまへのおもてなしや居心地の良さを提供することにも力をいれていきたい」と笑顔を見せる。

 営業時間は、11時~15時、17時~21時。

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