自転車販売店を展開する「あさひ」(大阪市都島区)が「クレヨンしんちゃん」とコラボした交通広告の掲出が5月17日、東武鉄道・春日部駅構内で始まった。
全国に自転車販売店「サイクルベースあさひ」を493店展開する「あさひ」が5月の自転車月間に合わせて企画した同広告。同社広告担当者は「春は一番自転車を購入される方が多く、3月から『クレヨンしんちゃん』とコラボレーションしている。当社の購買層が野原一家と同じような家族構成であることから、自分事として捉えていただけるのではと初めて広告キャラクターに起用した」と話す。
自転車の交通安全や、家族を大切に、変わらない日常生活を守ってほしいとの思いを込めたという同広告は、野原一家が自転車に乗っている姿を一家の歩みに重ね、自転車のある日常をPRする。広告の大きさは横7.3メートル・縦1メートルほどで、掲出は春日部駅のみ。駅構内の跨線橋通路壁面に5枚を貼り出す。
広告と連動して同社ホームページでは現在、ウェブ限定オリジナル動画を公開しているほか、販売店での子ども用自転車購入客を対象に「クレヨンしんちゃん」塗り絵の配布なども行っている。
5月30日まで。