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越谷に「焦がしバター」使う食パン専門店 「ヒナノ珈琲」に併設で

カウンターの様子

カウンターの様子

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 食パン専門店「焦がしバター食パン専門店 BROUN BUTTER(ブラウンバター)越谷店」(越谷市弥十郎、TEL 048-971-9275)が11月24日、オープンする。

「焦がしバター食パン #125プレーン」

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 カフェ「ヒナノ珈琲(コーヒー)」を運営するアールディーシー(熊谷市)の別業態で、鶴ヶ島にが1号店、越谷が2号店となる食パン専門店。「ヒナノ珈琲 越谷店」の客席の一部を改装し、併設した。

 同店の食パンは、無塩バターを鍋で煮詰めて凝縮させた「焦がしバター」とミルクを多く使った生地で、焼き上がりにも「焦がしバター」を塗り、フランス産ゲランドの塩をトッピングする。

 同社マーケティング部の森下剛聖さんは「多くの高級食パンがある中で、当社は『クラフト』をキーワードとして、高級食パンにもう一つ手を加えて、お客さまに新しい楽しみをつくれたらと思い企画した」と話す。

 「バターをかなり使っているので、バターの濃厚な味と甘みを感じられ、トッピングの塩で味が引き締まる上、塩でバターの味と香りをさらに感じると思う。買った当日は何も付けず、焼かずにそのまま食べるのがお勧め」とも。

 食パンは「焦がしバター食パン #125プレーン」(1本=1.5斤810円)、「焦がしバター食パン #140レーズン」(同、1,026円)の2種。焼き上げの水分を調節できる特製パン専用窯で焼くことで、食パンの耳も柔らかくやわらかく仕上がるという。森下さんは「プレーンよりレーズンのほうが、バターの濃度が濃い。レーズンはフレッシュ感があるサンマスカットレーズンを使っているため、レーズンのおいしさに負けないくらいバターの濃度を濃くしている」と話す。

 工房では、開店時間に合わせて朝からパンを焼く。1日約220本焼き上げ、売り切れ次第終了となる。森下さんは「食パンを買いに来た後に、併設のカフェで楽しんでもらうことや、その逆など、お客さまのその時々のシーンに合わせた楽しみとしてもらえたら」と笑顔を見せる。

 営業時間は10時~。

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