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「春日部東バッティングセンター」がリニューアル 老朽化や客層変化に伴い

店内の様子

店内の様子

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 春日部市の「春日部東バッティングセンター」(粕壁東2、TEL 048-754‐3115)が3月1日、リニューアルオープンした。

大きく変わった外観

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 賃貸ビル管理などを行う「ナカヤ商事」(同)が1979(昭和54)年に開業したバッティングセンター。昭和60年代には、開業当初1階建てだった建物を2階建てに改築した。

 同社専務取締役の関根晋太郎さんは自身も小学生の頃、毎日のように遊びに来ていたという。「今のように高性能な家庭用ゲーム機などがなかった時代は業務用ゲーム機のニーズがあり、ゲーム目当てのお客さんも多かった。現在バッティングゲージは7打席で1つはストラックアウトだが、当初は8つあり、全部の打席が埋まっていることもあった」と振り返る。

 主な客層が少年野球の子どもから20代のカップルや高校生、大学生に変化したことや、建物の老朽化により全面改装を決めた。内装も外装も80年代のアメリカ映画に出てくるようなアメリカンンダイナーをイメージし、「近年暗くなってしまった通りを明るくしたい」(関根さん)という理由から外装の照明を明るくする。

 倉庫として使っていた1階には、貸し切りで使える卓球台を設置。ゆくゆくは2階に軽食スナックを置き、クレーンゲーム機の入れ替えなどをしていくという。

 関根さんは「女性が1人で来店することもある。ランニングやウオーキングのついでに来て、ストレス発散や運動不足の解消をしたり、未経験でも楽しめたりする場所となれたら。値段も安めに設定している。子どもたちが気軽に野球に触れられる場所としても残していきたい」と笑顔を見せる。

 営業時間は10時~22時(日曜・祝祭日は9時~)。12日、13日はオープン記念キャンペーンを行う。

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