春日部経済新聞の2022年上半期PV(ページビュー)ランキング1位は、二郎系ラーメンを提供するラーメン店「顎で喰らえ」がオープンしたことを伝えたニュースだった。
ランキングは、今年1月1日から6月30日までに配信した「ヘッドラインニュース」のPVを集計したもの。上位10位のランキングは以下の通り(カッコ内は掲載日)。
1. 春日部にラーメン新店「顎で喰らえ」 おいしさで「脳が揺れる」ラーメン提供したい(1/12)
2. 春日部にカウンター席のみの天ぷら専門店 「非日常を感じてほしい」(1/6)
3. 春日部にハンバーグとステーキの専門店 「お客さんに寄り添う店にしたい」(5/2)
4. 春日部の個人宅のバラ310本が見頃 種類増やし、庭の広さ1.5倍に(5/9)
5. 春日部・ふじ通りの藤が見頃 1キロに及ぶ藤棚で花の甘い香りも(4/18)
6. 越谷にプラントベースのカフェ新店 地元店のパンや食材使うバーガー主力に(5/26)
7. 春日部に北海道物産品店 春日部在住オーナーらが共同出資で地元活性化目指す(5/25)
8. 春日部で「桜のトンネル」が見頃 市内の花見スポットも続々と(3/30)
9. 越谷に会員制スーパー「デポー越谷」 まちづくりの拠点となる店に(3/9)
10. 春日部駅前に「スーパーホテル」4月開業へ 全105室、天然温泉も(3/15)
「顎で喰らえ」は、店主の大野賢司さんが「おいしくて脳が揺れるラーメンを提供したい」という思いで開いた。大野さんは「オープン時、無名の自分の店に行列ができてありがたかった。始めの方は不慣れで材料切れが続いて申し訳なかった。今は常連さんもできて、とてもやりがいを感じている」と話す。
2位は春日部にカウンター席のみの天ぷら店、3位はハンバーグ店、6位は越谷にプラントベースのカフェがオープンしたことを伝えたニュースで、上位に飲食店のニュースがランクイン。徐々にまちに活気が戻ってきたことがうかがえる。
4位は、春日部市藤塚の個人宅のバラが満開となり、見頃を迎えたことを伝えるニュース。同宅のバラは昨年の上半期と年間の両ランキングでも1位に輝いている。今年はバラの種類を増やし、庭を拡張。例年通り多くの人が訪れていた。
2022年上半期は、飲食店やスーパー、ホテルの開業などが相次ぎ、さまざまな店にも客足が戻りつつあり、以前とは形を変えてはいるが、イベントも開催されるなど、明るい兆しが見える。春日部経済新聞では、広域春日部圏のまちネタを中心に、まちが盛り上がり、元気が出るような「ハッピーニュース」や新しい動きを届けていきたい。