春日部市の内谷陸橋(南1)で1月1日、初日の出が見られた。
雲がほぼない晴天で迎えた2023年元日。6時43分の気温はマイナス2℃で、日の出時刻の間際になると東の空が少しずつ明るくなり始めた。6時53分ごろ、力強い光を放ちながら太陽が姿を現し、市街地や線路をオレンジ色に染めた。
同陸橋は、1975(昭和50)年12月27に着工し、1979(昭和54)年7月14日に開通した。橋長は188.3メートルで、立体部の延長も含むと約376メートル。東武線の線路と立体交差している陸橋で、市内の大動脈の道路の一つ。
同陸橋を境とし、春日部駅方面の線路では高架化が進む。日の出が見えた一ノ割駅方面は変わらないものの、現在同駅東口側に仮線路を設置するための路盤工事や富士見町地下道の延長工事、仮駅舎の建設工事など複数の場所で関連工事が進んでいる。