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越谷に豚カツ専門店「彩とんかつ」 元フランス料理人が国産銘柄豚使う

店主の亀井雅史さん

店主の亀井雅史さん

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 豚カツ店「彩とんかつ」(越谷市砂原、TEL 048-945-7017)が12月22日、オープンした。

ロースかつ定食

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 豚肉料理を提供する同店。店主の亀井雅史さんは子どもの頃から料理好きで、フランス料理の専門学校に入学。在学中にフランスに1年留学し、フランス料理を学んだ。

 卒業後にフランス料理店で働いた後、他業種に転職したが、勤務していた会社が豚カツ専門店を運営していたことから、再び飲食業の道に戻った。

 亀井さんは「豚カツは素材の味が生きる料理。この時に豚カツについて学んだ」と話す。自分で一から店を作り上げたいという思いが生まれたことから、独立して専門店を開いた。

 店舗面積は約35坪。席数はテーブル=10席、カウンター=3席、座敷=12席。

 メニューには国産の銘柄豚を使う。肉質がやわらかく甘みがある「美明豚(びめいとん)」と、きめ細かい肉質でまろやかな味の「彩の国黒豚」の2種。

 メニューは「ロースかつ定食」(120グラム=1,290円、180グラム=1,590円、240グラム=1,840円)、「ひれかつ定食」(同=1,430円、同=1,790円、同=2,080円)、豚唐揚げ定食「200グラム=1,470円、300グラム=1,870円」、「かつカレー」(1,390円から)、「ミックスかつ定食」(1,360円から)がある。定食にはご飯・みそ汁・お新香が付き、ご飯の大盛りは無料。

 亀井さんは「豚カツを作るにはある程度テクニックは必要だが、料理としてはシンプル。豚肉の味が大きなウエートを占める。今後は豚の銘柄も定期的に変えていく。なかなか近隣では食べることができない、生産者のこだわりがある豚肉を使ったおいしい豚カツを食べてもらいたい」と力を込める。

 営業時間は、11時~15時、17時~20時30分。月曜定休。

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