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越谷に韓国フライドチキン店「チョアチキン」 米粉使うサクサクの食感が特徴

販売スタッフと須藤幸一さん(中央)

販売スタッフと須藤幸一さん(中央)

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 韓国フライドチキン専門店「チョアチキン越谷レイクタウン店」(越谷市大成町2、TEL 048-972-4133)が1月17日、オープンした。

ヤンニョムチキン

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 韓国フライドチキンなどを販売する。2020年、「Man de Dalla(マンデダーラ)」(石川県七尾市)が大阪に1号店をオープン。フランチャイズ店を含め20都府県で73店舗を展開する。越谷レイクタウン店はプティポワ(草加市)が運営。店舗面積は約12坪。席数は、カウンター=5席、テーブル=16席。

 プティポワ社長の須藤幸一さんは、洋食、フレンチ、イタリアンの調理を経験した後、飲食店を運営する会社で商品開発と購買担当をしていた。2020年3月に独立して洋食店を開き、2021年8月、草加市に「チョアチキン」埼玉1号店をオープンした。

 須藤さんは「唐揚げもフライドチキンも変わらないだろうと思ったが、初めてチョアチキンを食べた時、面白い食感で食べていて楽しいと思った。おいしさにも衝撃を受け、埼玉に広めたいと思った」と振り返る。

 フライドチキンの衣には、米粉や小麦粉、スパイスなどを使う。須藤さんは「唐揚げよりもカリッとサクッとした食感。韓国フライドチキンだが、日本人好みの味付けでお米に合う」と話す。

 フライドチキンは全13種。韓国チキンの定番という「ヤンニョムチキン」(300グラム=1,490円)、プレーンタイプの「チョアチキン」(同=1,390円)、コンポタージュ味の「スノーチキン」(=1,600円)などがあり、2種類の味が選べる「ハーフ&ハーフ」(150グラムずつのハーフ=1,650円、300グラムずつのフル=2,800円)も用意する。

 「マーラーバーガー」(ドリンク・ポテトのセット=880円、単品=550円)などのフライドチキンを使うハンバーガー6種や、チーズが入る「スノーボール」(450円)、韓国風のり巻き「キンパ」(590円)などもある。全品テイクアウトできる。

 須藤さんは「草加店では就労移行支援の場としての提供もしていて、越谷店でも同じようにしていく。企業として、障がい者の方が働ける場所も作っていきたい」とも。

 営業時間は11時~21時。

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