春日部の内牧黒沼公園（内牧）で現在、ハスの花が見頃を迎えている。

大きく開いたハスの花

　6月下旬にショウブ、7月上旬にハス、10月上旬にジニアが見られる同園。ハスは2005（平成17）年、春日部市公園緑地課が1200株のハスの植栽したことが始まり。現在は、約5.700平方メートルに、毎年約1400株が花開く。この時期は早朝から撮影に訪れる人も多い

　同課は、生育の様子を見ながら補植するなどで維持管理している。今年は4月上旬に約200株を補植した。

　同課担当者は「ハスの花が開くのは朝がピークで日中にかけてしぼむ。昨年はひょう害の影響であまり生育せず、心配の声ももらったが、今年は順調に生長している。見頃は7月上旬ぐらいまで。花は7月末まで咲くのではないか」と話す。