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春日部の個人宅のバラ、例年より早く開花 今年はバラ以外の植物も

既に咲いているエスプリ・ドゥ・パリ

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 春日部市藤塚の遠藤行雄さん宅のバラの庭園が5月1日から、オープンガーデンとして一般に開放される。

花開いたつるチャールストン

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 バラが好きだったことから10年ほど前、庭でバラを育て始めた遠藤さんと妻の美香さん。日本庭園だった庭を洋風に改造し、徐々にバラを増やした。5、6年前から、庭を開放し、オープンガーデンにしている。評判が評判を呼び、シーズン中には県外からも多くの人が訪れ、写真を撮るなど楽しむようになった。

 例年、12月から翌年1月にかけてはバラの剪定(せんてい)、2月は土壌改良など庭の整備を行っている。今年は、昨年と同様に270種300本以上のバラに加え、キンギョソウやジキタリスなどバラ以外の植物も植えた。新たにオーナメントなどを置いて装飾をした所もある。

 美香さんは「今年は例年に比べてバラの生育が早い。10日ほど早く、4月でこれほど咲いているのは珍しい。今年の見頃は5月13日前後くらいかもしれない」と話す。

 「バラが咲く時期に、ほかの植物も一緒に咲くように植えるのが難しいと感じた。これからのテーマになりそう」と笑顔を見せる。

 今年は5月1日から庭を開放。6日・7日は「関根園芸」(樋堀)が花苗などを販売し、17日には「羊毛と愉快な仲間たち」が多肉植物を販売するなどイベントを行う。

 美香さんは「皆さんにきれい咲いているところを見てもらいたい。周辺に住宅がある個人宅なので、マナーを守って見てくれたら」とも。

 開放時間は6時30分~16時。オープンガーデンは5月21日までを予定。住所は非公開。

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