春日部経済新聞2023年上半期PV(ページビュー)ランキング1位は、春日部市内の個人宅のバラを紹介した記事だった。
ランキングは、今年1月1日から6月30日までに配信した「ヘッドラインニュース」のPVを集計したもの。上位10位のランキングは以下の通り(カッコ内は掲載日)。
1. 春日部の個人宅のバラ、例年より早く開花 今年はバラ以外の植物も(4/25)
2. 越谷イオンレイクタウン、2025年にかけて新店舗や増床など大規模リニューアル(3/7)
3. 越谷にラーメン店「元祖肉玉そば越智」 「ご飯が進むラーメン」コンセプトに(2/17)
4. 春日部のイチゴ農園「ヒロファーム」のイチゴが日本一に 野菜ソムリエ品評会で(2/8)
5. 越谷に豚カツ専門店「彩とんかつ」 元フランス料理人が国産銘柄豚使う(1/12)
6. イトーヨーカドー春日部店で「街ガチャ」 春日部の名所など10種販売(1/24)
7. 越谷にキャンディー専門店「ミスターキャンディー」 店主「面白くて楽しい体験を」(1/10)
8. 埼玉・杉戸町に春日部のもつ料理店が地元産米使う食堂 大衆食堂をイメージ(5/25)
9. 旧春日部市商工振興センター跡地、活用に向け協定 2025年の開設目指す(1/18)
10. 春日部にラーメン新店 鶏チャーシュー、濃厚鶏だしスープを売りに(2/17)
1位に輝いたのは、春日部の個人宅のオープンガーデンの記事。2021年の上半期と年間PVランキングで1位になり、昨年の年間PVランキングでは10位を獲得していることから、根強い人気があることが分かる。遠藤さん夫妻は、今年はバラに加えキンギョソウやジキタリスなどの植物も植えた。新たにオーナメントなどを置いて装飾した所もあるなど、毎年趣向を凝らし、訪れる人を楽しませている。妻の美香さんは「応援してくれる人も増えている。来年に向け、小さい物置などを撤去して花を植えるなど、少しずつ変えていきたい。来年も頑張ります」と話す。
2位の越谷イオンレイクタウンの大規模リニューアルは、コンスタントに読まれていることから、関心の高さがうかがえる。6位のイトーヨーカドー春日部店の「街ガチャ」は、ニュース配信直後から店に問い合わせの電話があったり、販売当日は目当ての客が開店前から並んだりするなど反響が大きかった。
3位、5位、7位、8位、10位は飲食店の新店オープン記事がランクイン。バラエティーに富んだ業態がオープンし、誌面を明るく彩った。
通常通りに開催されるイベントも増え、以前の姿を取り戻しつつある広域春日部圏。これからも明るいニュースを中心に街の動きをいち早く届けていきたい。