春日部駅高架化関連工事である富士見町地下道延長工事が完了し9月11日、東口側の新出入り口の供用が始まった。
【関連画像】春日部駅仮のホームや上り線路などの工事も進んでいる
同地下道は2022年3月から、伊勢崎線上り仮線路を設置するため、東側の地下道を延長させ、新たな出入り口を建設する工事を行っていた。
同地下道内東側突き当たりの壁は取り壊し、地下道内の蛍光灯はLEDに変え、バリアフリーの手すりを設置した。東側の旧出入り口は閉鎖されていて、埼玉県鉄道高架建設事務所担当者によると10月中には撤去する予定。
春日部駅周辺は、伊勢崎線上りの路盤工事をはじめとして、複数の場所で駅高架化の関連工事が進んでいる。現在は、引き続き用地交渉を行うとともに、伊勢崎線仮上り線路と、仮の駅ホームの工事なども進めている。