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春日部に吉野家の新業態「かるびのとりこ」 幸手に続く2号店

「牛かるび丼」

「牛かるび丼」

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 肉料理専門店「かるびのとりこ 春日部店」(春日部市中央4、TEL 048-872-6329)が12月1日、春日部にオープンした。

注文が入ってから牛肉と野菜を炊き上げる「スンドゥブ」

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 吉野家(中央区)が2月、1号店として杉戸高野台店(幸手市)をオープンしたレストランタイプの新業態「かるびのとりこ」。牛カルビ丼やスンドゥブなどを提供する。店内はテーブル席を多めに配置し、調理風景が見えるオープンキッチンを採用している。

 春日部店の店舗面積は46坪。席数は、カウンター=7席、テーブル=36席。同社新業態開発室の安蒜之彦さんは「レストランタイプのファストカジュアル業態。車での利用や近隣住民をはじめとするファミリー層やグループ客をメインターゲットにしていることから、ゆったり座れるテーブル席を用意している。1号店では、ファミリー層やグループ客の利用が想定よりも多く、ディナータイムや週末に、時間をかけて食事をするお客さまも多かったことから、春日部店ではテーブル席の数をもっと増やした」と話す。

「1号店に近く、ブランドの認知度も高められることや、住宅街が多くメインターゲット層の来店が見込めることから春日部に2号店を開いた」とも。

 メニューには、吉野家の東京工場で加工している熟成肉を使う。「牛かるび丼」(小=550円、並=640円、大=840円)、「スンドゥブ」(730円、ミニ=640円)、「牛かるびとミニスンドゥブセット」(1,080円)のほか、「牛かるび定食」(870円)、「二種盛牛かるび定食」(990円)などもそろえ、季節限定メニューも提供する。子ども向けには「おこさまカレー」のほか、牛カルビ丼の「もう一人前!セット」(同490円)などを用意する。

 安蒜さんは「1号店にはドライブスルーがあるが春日部店にはないので、テイクアウトの利用も促進していきたい。春日部は埼玉でも知名度がある地域。地域のお客さまに愛されるようなお店を目指し、今後は関東を中心にロードサイド店やビルインへも広く展開していく」と力を込める。

 営業時間は10時~22時。

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