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越谷に英ブランド紅茶専門のカフェ スコーンやパスタなどの食事も提供

半谷博之さん(中央)とスタッフ

半谷博之さん(中央)とスタッフ

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 紅茶専門のカフェ「cafe essen(カフェエッセン)」(越谷市千間台西3、TEL  048-984-7117)がオープンして1カ月がたつ。

 2月から4月までのお薦めメニュー「抹茶白玉ワッフル」(1,100円)

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 イギリスの紅茶ブランド「Whittard of Chelsea(ウィッタード オブ チェルシー)」の紅茶やフレーバーティー、スコーン、ワッフル、パスタなどを提供する同店。店舗面積は1階・2階合わせて約100平方メートル。席数は、1階がテーブル=4席、カウンター=4席、2階がテーブル席=22席。

 店主の半谷博之さんは、ブリーダーとして働いていたものの、学生時代にアルバイトをした経験から、いつか飲食業に携わりたいと思っていた。「イギリスに住んでいる友人から、おいしい紅茶だと教えてもらったウィッタードの紅茶を飲んだところ、香りの良さに衝撃を受けた。雑味もなくおいしかった」と話す。同ブランドにほれ込み、たくさんの人に味わってもらいたいと同店の開業に踏み切った。

 手作りのスコーンやワッフルをはじめ、パスタやサンドイッチなど紅茶に合うフードや、季節に合わせたメニューも用意する。

 紅茶は、「イングリッシュブレックファスト」「アールグレイ」「季節の紅茶」(同700円)などがある。半谷さんは「フルーツや花を使う、有名な紅茶から珍しいウイスキーフレーバーのものなどまで約100種類くらいある中から選んだ18種類を提供している」と話す。

 フードは、イチゴジャムと手作りのクロテッドクリームが付く「スコーン」(600円)、「プレーンワッフル」(700円)、サンドイッチ、スコーン、ケーキ、ドリンクがセットになった「アフタヌーンティーセット」(2,500円)、「喫茶店のナポリタン」(900円)などを用意する。

 2月から4月までのお薦めメニューは「さくらのグリーンティー」(700円)という半谷さん。「緑茶ベースに桜の花びら入っているフレーバーティー。桜の香りに加え、緑茶の味わいが広がる。抹茶ワッフルやスコーンとの組み合わせがとても合うと思う」と話す。

 オープンから1カ月で、徐々に常連客が増えてきた。半谷さんは「紅茶がおいしいと言ってもらえると、うれしくて笑みがこぼれてしまう。皆さんが残さず食べてくれてうれしい。紅茶は、飲むとほっとしたり、肩の力が抜けたりすると思うので、気が張っている人や疲れた人などにも、日常を忘れてゆっくりリラックスできる空間を提供していきたい」と力を込める。

 営業時間は9時~19時。水曜定休。

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