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埼玉・宮代町に姉妹で運営するカフェ 店主「スイーツで幸せな気持ちに」

(左から)寺門真弓さん、由歌さん

(左から)寺門真弓さん、由歌さん

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 カフェ「コーヒーとおやつ 日々」(宮代町道佛1)が7月8日、オープンした。

おやつプレート(関連画像)

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 店主は寺門真弓さんが務め、妹の由歌さんと2人で切り盛りする。店舗面積は約9坪。テーブル席9席。店内はワンドリンクオーダー制。手作りのスイーツにはできるだけ国産・地産の材料を使う。「桃のタルト」(700円)、「あんずの焼きこみタルト」(600円)、「コーヒーゼリーアイスのせ」(800円)、「バナナの米粉シフォン」「プリン」(以上、400円)、選んだスイーツ3種をのせる「おやつプレート」(1,200円から)を用意する。

 コーヒーはスペシャリティーコーヒーを提供。オリジナルブレンドコーヒー(600円)、アイスカフェオレ(700円)、「自家製シロップ」(ソーダ割り、600円)などがある。スイーツもドリンクも季節によりメニューを変える。ドリンクのみテイクアウトできる。

 寺門さん姉妹は幼い頃から、コーヒー好きの母に連れられ、喫茶店によく行っていたという。「初めはコーヒーが好きではなかった」という真弓さんは、由歌さんとカフェ巡りを重ね、いつしかコーヒーが好きになった。カフェ兼コーヒー豆も販売する店で働き、コーヒーのおいしさを伝えたいと思うようになったという。

 由歌さんは子どもの頃から菓子作りが好きで、製菓店やカフェでの勤務を経験。「自分が作った菓子で人を喜ばせることが好き。食べ物で人を幸せにしたい」と思い、ずっとカフェ独立を夢見ていたという。

 10年ほど前から姉妹で創業についての話を始めた。2022年1月から1年4カ月ほどは越谷で、2023年6月から約1年間は、宮代町の複合施設「ロッコ」(道佛1)で、間借りでカフェを営業。独立するための物件を探していたところ、同施設隣のリノベーション物件で開業することになった。

 真弓さんは「落ち着いて過ごせるカフェにしたい。のんびり本を読むなど、1人でゆっくり過ごしてもらえたら」と話す。

 由歌さんは「スイーツを提供した時にお客さまが笑顔になってくれるのがうれしい。スイーツを見てワクワクし、食べて幸せな気持ちになってもらえたら」とほほ笑む。

 営業時間は11時~18時。水曜・木曜定休。

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