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夏の訪れ告げる春日部夏まつり 熱気の中20基超のみこし

パレードのスタートを切ったのは大砂のみこし。約500キロのみこしを担いだ

パレードのスタートを切ったのは大砂のみこし。約500キロのみこしを担いだ

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 第47回春日部夏まつりが7月13日、かすかべ大通り周辺で行われた。

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 毎年7月の13日に最も近い土曜と日曜の2日間行われる祭り。江戸時代に宿場町として栄え、市が開かれていたかすかべ大通り周辺で、市場を守る神様=市神として祭られていた八坂神社の祭礼がルーツとされる。

 戦後、一時中断したこともあったが復活。1973(昭和48)年に市制20周年を記念し、現在の形である夏まつりのみこしパレードとなった。初日の13日は小雨が降る中、17時30分から流し踊り、和太鼓競演、よさこいソーラン、18時からはみこしによるパレードが行われた。

 みこしは匠大塚春日部本店前から出発。みこしにより重さや意匠は違うが、500キロを超えるみこしを「セイヤー、セイヤー」などの威勢のいい掛け声とともに担ぎ練り歩いた。沿道の観客の声援も合わさり、23基のみこしは次第に熱気を帯びてかすかべ大通りを通過。

 14日には、10時30分から春日部駅西口周辺で子どもみこしパレード、春日部駅東口周辺で17時10分から流し踊り、和太鼓競演、山車パレード、25基のみこしによるパレードが行われる。

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