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春日部で恒例「粕壁エイサーまつり」 飲食屋台や物産販売も

伝統エイサーを披露した「町田琉」

伝統エイサーを披露した「町田琉」

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「粕壁エイサーまつり」がふれあいキューブ(春日部市南1)で6月1日・2日、開かれた。

会場には大太鼓や締め太鼓の音が響き渡った

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 今回で14回を数える同イベント。会場には、オリオンビールやパイナップル、ブルーシールアイス、沖縄そばなどの飲食出店や物産販売、琉球(りゅうきゅう)衣装を着て写真を撮るスポット、ミニシーサーに絵付けができるワークショップなどが並んだ。

 琉球舞踊や沖縄舞踊をはじめ、エイサーは沖縄の伝統的なエイサーを「町田琉」や「和光青年会」が披露。伝統エイサーをアレンジし、ロックやポップスなどに合わせて踊る創作エイサーは「琉球國(りゅうきゅうこく)祭り太鼓」や「黄龍」などが披露した。

 名護市出身のシンガー・ソングライター「シューベルトまつだ」さんが司会を務め、島唄ライブも披露した。2日目の最後は、出演者も観客も一緒になってカチャーシーを踊り、イベントは熱気に包まれて幕を閉じた。

 フィンランドから交換留学で来ている、アンニーナ ラウラ エミリア オイノネン(17歳)さんは、「エイサーは初めて見た。音と踊りと、踊っている人の気持ちがとても伝わってきた。これが『日本の祭り』という感じがした。本場の沖縄でも見てみたい」と笑顔で話した。

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