春日部経済新聞の2019年PV(ページビュー)ランキングで1位に輝いたのは、台風19号で今年5度目に稼働した首都圏外郭放水路の記事だった。
連日長い列で話題となった、タピオカミルクティー専門店「ブルプル」
ランキングは、今年1月1日から12月13日までに配信したヘッドラインニュースのPVを集計したもの。上位10位のランキングは以下の通り(カッコ内は掲載日)。
1. 首都圏外郭放水路 台風19号の影響により今年5度目の稼働(10/13)
2. 春日部にタピオカミルクティー専門店「ブルプル」 連日長い行列も(6/11)
3. 春日部で映画「台風家族」舞台あいさつ 地元出身の草なぎ剛さん登壇も(9/7)
4. 春日部に台湾発のタピオカミルクティー専門店「茶居」 「台湾と日本の交流を」(7/10)
5. 「きっぷってなに?」 越谷レイクタウン駅、若年層に向け「使い方」の説明書き掲出(8/26)
6. 埼玉・杉戸町で図書館宿泊 秋の夜長に「読書をしながら図書館で寝落ち」(11/3)
7. 幸手にスーパー「驚安堂」初出店へ 女性向け商品を初展開(5/1)
8. 東武野田線が来年3月ダイヤ改正 全線急行運転開始で時間短縮も(9/27)
9. ゲリラ豪雨後の春日部市にダブルレインボー SNSに多くの虹写真の投稿(8/21)
10. 春日部のパン移動販売車「サンパ」閉店へ 「新たな形で再スター ト」に意欲も(4/16)
1位は、首都圏外郭放水路の記事。台風19号の影響が大きく、住民の不安も高まる中、施設が稼働していることを伝え、全国的に話題を集めた。その後ハンガリーのアーデル大統領が来日した際、見学に訪れるなど同水路は、世界でも注目を集めた。
2位と4位には、市内のタピオカミルクティー店の記事。春日部市内に6月・7月と立て続けにオープンし話題となった。
3位は、春日部市出身の草なぎ剛さんが映画の舞台あいさつをイオンシネマ春日部で行った記事。春日部で過ごした子ども時代のエピソードや、「地元に帰って来られて本当にうれしい」と話し、SNSを中心に話題を集めた。
越谷レイクタウン駅に掲出された「きっぷの説明書き」の記事(5位)は、各種メディアでも取り上げられた。杉戸町の図書館宿泊「読書をしながら図書館で寝落ち」の記事(6位)は、ネット上で「夢のような企画」とうらやむ人の声も聞かれた。
春日部経済新聞は、2020年も広域春日部圏の街ネタやビジネス、カルチャー情報を届けていきたい。