庄和総合公園(春日部市金崎)の木製アスレチック遊具が新しくなり、2月21日から一般開放されている。
アスレチック遊具広場、野球場、テニスコート、バーベキューができるスペースなどを有する同公園。以前の木製アスレチック遊具は設置してから約30年以上経ち、これまでは老朽化した部分を撤去するなどの対応を行っていたが、遊具を撤去した後に新しい遊具の追加設置などは行っていなかった。
昨年11月に全面改装を開始。施工した石原造園土木の石原保社長は「既存の木製遊具を全て撤去し、一度真っさらな状態にした。新しく設置した遊具は30種ほどある。遊具は日本産の杉丸太で作られ、ボルトなどの突起物が表に出ないような作り」と話す。
遊具は、滑り台がある「ヤグラ」、壁を登ることができる「砦」、スライダーなどや、ネットの上を歩く「忍者渡り」などがあり、次々とほかの遊具に移って遊べ、回遊性が高まるようにしたという。