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春日部市大凧花火大会 夏の思い出づくり、小学生も花火に点火

長い点火棒を持ち点火する参加者

長い点火棒を持ち点火する参加者

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 第12回春日部市大凧花火大会が8月31日、庄和総合公園(春日部市金崎)で行われた。

370発の花火が打ち上げられた

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 市民からの要望や地域活性化のため、2007(平成19)年に始まった花火大会。昨年は、同日15時30分から行われる「春日部コミュニティ夏まつり」と合わせ約3万7000人の人出でにぎわった。

 同大会が10周年を迎えた2017(平成29)年から、花火を見るだけではなく市民参加型にすることで、地域がより一体となり、思い出にも残るものにしようと、花火の点火式が行われている。

 これまでの参加資格は18歳以上の春日部市内在住者だったところ、今年からは保護者同伴の小学生以上の春日部市内在住者に変更となり、小学生を含む6人が参加した。式は20時10分から行われ、参加者や関係者が一列に並び点火棒を導線につけ点火した。

 夏の思い出づくりに姉妹3人で参加した、市内在住の酒井明希さん(小学3年)・奈都保さん(小学5年)・遥楓さん(中学2年)は、「点火する時は隣の人にぶつからないように気を付けた。花火の音に迫力があり驚いた。こんなに近くで見たのは初めてなので、思い出になる」と笑顔を見せた。

 スターマインや小型煙火花火など370発の花火が次々と打ち上げられ、観客からは歓声が上がった。

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