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越谷の神社で母親向けマルシェイベント 「頑張り過ぎない育児」応援

境内の様子

境内の様子

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 「神社でままマルシェ」が12月18日、越谷香取神社(越谷市大沢3)で行われた。

社務所内の託児サービスの様子

 2019年6月から、女性の起業応援、地域の商業発展、育児中の女性の息抜きや情報交換の場として始まり、毎月第3金曜日に開くマルシェイベント。さまざまなワークショップやハンドメードの雑貨販売、フォトブース、キッチンカーなどの飲食店など40店が出店した。

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 実行委員長の増田具子さんは「今度で12回目、平均で300人ほどの来場がある。子どもが幼稚園や学校に行っている平日のこの時間に、出店や来場で気晴らししてもらえたら。自分が子どもを産んで、堂々と小さい子を連れていける場所がなかなか見つからなかった。自分の子どもだと泣き声などで周りに迷惑を掛けている気がしていた。同じ気持ちを抱えた母親たちに気軽に来てほしくて『ままマルシェ』と名付けた」と話す。

 イベントは新型コロナウイルス感染症拡大のため3月~9月は休止していたが、通常でも孤立しやすい育児中の母親たちに少しでも気分転換してもらえたらと、10月から再開。「10月開催の時には、初めて参加される方も多かった。事前エントリーの連絡先登録の際、『いつも家に引きこもっていたので楽しみにしていました』『ありがとうございます』『ほかに行ける場所がなかった』などの多くのコメントを頂いた」と話す。

 イベント開始の10時には既に多くの子ども連れの母親などが来場していた。社務所では、文教大学の学生などでつくる越谷市多世代サークル「こずもす」が託児サービスを行った。

 子どもを2人連れて参加した越谷市在住の女性は「屋外イベントなどが好きで、これまでも数回参加している。自分がトイレに行きたい時などに、託児サービスなどがあり助かる」と話す。

 増田さんは「来場者のためでもあり、このイベントに出店することを目標に、普段家にいる時に制作をするなど、出店者のためでもある。母親たちはコロナ禍で頑張りすぎていたり、自粛などで我慢しすぎたりしいているところもあると思うし、育児中は『良いママでいなきゃいけない」などの責められている気持ちとの戦い。十分頑張っているので、外や神社で散歩するくらいは自分の時間も大切にしいてほしい」と話す。

 次回開催は1月15日を予定している。入場無料。
※1月15日は新型コロナウイルス対策により中止となりました。(1月2日発表)