煎餅などの菓子製造会社「三州製菓」(春日部市銚子口、TEL 048-735-1151)が3月13日、ペヤングソースやきそば味の柿の種「ペヤングの種」を発売する。監修は同やきそばの製造元「まるか食品」(群馬県伊勢崎市)。
両社のコラボレーション第3弾となる同商品。第1弾は2020年12月に発売した「ペヤングソースやきそば味 超大丸せんべい」で、第2弾は昨年9月に発売した「ペヤング激辛やきそば味 超大丸せんべい」。
第3弾の商品化の経緯について、学生の頃から「ペヤング」の商品が好きだったという同社社長の斉之平一隆さんは「家飲み需要が増えていることから従来のコラボ商品である煎餅よりも、おつまみに適している柿の種の形を選んだ」と明かす。
同商品は、小ぶりで硬めの柿の種を同やきそばに添える「特製ソース」で味付けし、仕上げにあおさを振りかけている。6袋入りのアソートタイプも販売する。
斉之平さんは「試作の際、ソースだけの味付けでは甘くなった。同やきそばのかやくの味を出したかったので、かやくを粉末にしてソースに混ぜたところうま辛くなった。ペヤングの味を楽しんでほしいので、ピーナッツなどは入れず『ペヤングの種』だけを入れた」と話す。
希望小売価格は120円、アソートタイプは800円(以上、税別)。三州総本舗各店とオンラインショップ、エス・テラス(銚子口)などで販売する。