春日部出身の女優・山口乃々華さんが10月1日、14人目の「かすかべ親善大使」に就任する。
春日部にゆかりがあり、芸術・文化・スポーツなどの分野で活躍している人物に春日部の魅力を発信してもらおうと任命する「かすかべ親善大使」。お笑い芸人の山崎弘也さんやはなわさん、バスケットボール選手の渡嘉敷来夢(らむ)さん、気象予報士の平井信行さんなどをはじめ、13人が就任している。
山口さんは上沖小学校、大沼中学校出身。2012(平成24)年E-girls(イーガールズ)にパフォーマーとして加入。2014(平成26)年に女優業を始め、テレビドラマや映画に多数出演している。10月6日からスタートするミュージカル「SERI~ひとつのいのち」では初主演を務めるなど、舞台女優としても活躍している。
市総合政策部シティセールス広報課 萩原康司さんは「さまざまなイベントなどで、子どもたちがダンスを披露する機会がある。そんな子どもたちが未来に夢を持って輝けるよう、春日部市出身の山口乃々華さんに大使就任の依頼をした」と経緯を話す。
10月からは同親善大使として、SNSなどを通じて春日部の魅力を発信したり、春日部の子どもたちと交流したり、祭りなどにも参加したりする予定という。