春日部産の梨の即売会が9月4日、春日部市役所市民ホールで行われた。
同所で4年ぶりに開かれた梨の即売会。今年は暑さで梨の色づきが早いことなどから、急きょ日程が決まった。春日部市梨組合の豊水と彩玉を先着で150袋を1袋(約2.2キロ)=1,000円で、計150袋販売した。
11時30分の販売開始を前に、9時ごろから並ぶ人が現れ、販売開始前には150袋分の整理券を配り終える盛況ぶりだった。
組合長の尾堤光良さんは「今年は春から気温が高かったことや、7月から猛暑日が続いたこともあり生育が早かった。少し色づき、甘さが乗ってきたので例年より早く収穫した。晴天が続いたので味は申し分ない」と話す。
市内産の梨は、市内の各梨農園で販売している。