和菓子店「岡埜(おかの)製菓店」(越谷市越ケ谷本町6、TEL 048-962-2539)が7月11日、通常の倍の大きさのみたらし団子の販売を始めた。
1892(明治25)年に創業した和菓子店で、現在は4代目の松浦隆治さんが営む。砂糖を使わず作る「塩あん大福」や越谷特産のクワイを使い製造する「くわい饅頭(まんじゅう)」、みたらし団子が看板商品で、素材の採れる時期や気温などにより提供する商品は変わる。
みたらし団子は、上新粉、しょうゆ、砂糖、片栗粉で作り、夏場やイベント時に提供している。これまで、1本4玉で60グラムのものを150円で販売していたが、今回、創業以来初めて1本3玉120グラムの「大玉みたらし団子」(300円)を一日数量限定で販売している。
隆治さんの長男、隆也さんは「みたらし団子はおそらく昭和初期か戦後から販売を始めたと思う。これまでの大きさだと1本食べてもちょっと物足りないと感じるくらいで、食べた後にもう1本欲しいというお客さんもいる。そこに商機があると思った」と話す。「大玉の大きさは、口いっぱいに頬張る感じで食べ応えがあり、もちもちの食感をさらに感じてもらえると思う。イベント出店時にもインパクトがあると考えた」とも。
「昔ながらの製法を守り、余計なものは入れずに手作りしており、賞味期限は当日。和菓子を買うのは高齢の方が多いが、若い世代の人たちにも食べてもらい、新しい客層も獲得していきたい」と話す。
営業時間は8時30分~18時。月曜定休。