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春日部にカレー店「曲がり角の間借りカレー」 自家焙煎スパイスと和風だし使う

店主の鎌野良太さん

店主の鎌野良太さん

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 スパイスカレー店「曲がり角の間借りカレー  春日部の良ちゃん」(春日部市中央1)が3月16日、春日部にオープンする。

ポークカレー

 千葉県出身の店主鎌野良太さんは、これまでホテル業界や飲食業界で働いていた。直近は都内で働いていたものの、結婚を機に住居を春日部に移した。「これまでの仕事は拘束時間や通勤時間も長く、ワークライフバランスについて考えていた。2月に子どもが生まれこともあり、家族との時間を持ちたいとも思っていた」

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 「住んでみて春日部は人が優しいと感じた。この良い場所で、仕事ができて生活もできるなんて、こんな良いことは無いと思った。今40歳であるということも考えて挑戦できるのは今だと思った」と鎌野さん。

 市内で店を開ける場所を探している中で、創業22年の居酒屋「家庭料理居酒屋あおつ」に通うように。「マスターが温和で、すてきな方で和む場所。ちょくちょく通っていたが、常連さんも多く親しみを感じた。使っていない昼の時間、店を使わせてもらいたいとお願いしたところ、間借りできることになった」と振り返る。

 これまで和定食や焼き鳥などの大衆食の調理経験がある鎌野さん。「人気テレビ番組でスパイスカレーが取り上げられているのを見て興味を持った。都内や近隣で食べ歩きや調理法を学んだ。店により味などが全然違って面白いと思い、可能性を感じた」と言う。

 カレーはカレー粉や小麦粉を使わず、自身が調合したスパイスと和風だしを使う。スパイスはローストした後に粉砕し、再度オーブンで焼いて1週間以上熟成させる。「基本のスパイスは11種使う。メニューによりスパイスやだしを変える。引き立てのスパイスは鮮烈な香りがするが、熟成させた方がまろやかになり、だしに合う」と鎌野さん。

 店内はカウンター6席、テーブル8席を備える。メニューはチキンカレー(800円)、ビーフキーマカレー(1,000円)、ポークカレー(900円)、チキン&ポーク(1,200円)。「店が落ち着いたら限定メニューを提供する予定」とも。

 「店名は『間借りカレー』という元々頭にあった言葉と、曲がり角にある店なので、それを合わせた。春日部には在住3年。いろいろ教えていただきたいし、コミュニティー活動にも参加していきたい。夜はたまに同居酒屋の客としているので、こちらの店も知っていただけるとうれしい」と笑顔を見せる。

 営業時間は、11時~15時(日曜は20時まで)。木曜定休。16日~22日の来店客にはマンゴーラッシーを無料提供する(無くなり次第終了)。