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春日部に朝9時から営業の居酒屋 元柔道整復師の店主が念願の開業

店主の早川精一さん

店主の早川精一さん

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 春日部市に居酒屋「四捨五入」(春日部市牛島、TEL 048-763‐8755)が6月17日、オープンした。

究極のたまごかけごはん

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 東武野田線「藤の牛島駅」から徒歩1分の場所に位置する同店。9時にオープンし、カレーや唐揚げをはじめ、日替わり料理や酒類を提供する。

 店主の早川精一さんは、小学校の頃から料理が好きだった。「両親が共働きだったので、5人きょうだいの長子である自分が料理を作っていた。20代過ぎてから居酒屋に飲みに行くようになり、人と話をすることや料理が好きなので、居酒屋を開きたいと思うようになった」と振り返る。20年ほど従事した柔道整復師の仕事を辞め、念願をかなえ開業した。

 春日部市場で仕入れる食材などを使い、日替わりメニューを提供する。牛肉か豚肉、鶏肉いずれかを使うカレー「家庭のカレー」(800円)は定番メニュー。朝の定食は「究極のたまごかけごはん」「たまごサンドセット」(以上、500円)などを用意する。単品メニューには「牛スジ煮」(500円)、「唐揚げ」(2個=300円)などがあり、夜は焼き鳥をメインに提供する。酒は、タンブラーで提供するハイボールや日本酒、焼酎、ビールなどがある。

 早川さんは「朝から元気にビールを飲みに来てもらえたら。『お帰りなさい』と迎え『行ってらっしゃい』とお送りする。かしこまった感じではなく皆さんの第二の家のような店にできたら」と話す。

 営業時間は9時~20時。日曜・第2水曜定休。

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