春日部に居酒屋「酒場ハコザキ　春日部店」（春日部市中央1、TEL 048－797－8447）が11月23日、オープンした。

春日部店にしかないメニュー「ぶーたま煮込み串」

　もつ焼きやもつ煮込みをメインに提供する居酒屋「酒場ハコザキ」。2018（平成30）年にオープンした新越谷店をはじめ上野などに展開し、春日部店は5店舗目となる。運営は「ラムバリオン」（足立区）。

　店舗面積は27坪。席数は、カウンター＝12席、テーブル＝32席。「粋」をテーマに、店内へちょうちんを設置し、壁には浮世絵をイメージした絵を描いたほか、オリジナルのイラストを描いたグラスを使う。

　店長の高橋洸丞さんは「『このメニューにはこのお酒だよね』などと思ってもらえるような大衆酒場がコンセプト。毎日でもカウンターに1人で気軽に来られるような店を目指している。店内は、お客さんが写真を撮りたいと思ってくれるようなデザインにした」と話す。

　高橋さんによると人気メニューは、「極上もつ煮込み」（550円）、「上刺し3種盛り」（1,089円）で、もつ煮込みは、もつをみそベースのスープで煮込み、次にしょうゆベースのスープで煮込む。春日部店にしかないメニューとして、豚の角煮と煮卵を串に刺した「ぶーたま煮込み串」（550円）、手作りハンバーグの「ハコバーグ」（770円）などのほか、ドリンクは「パインビール」（550円）、「浅草ブルース」（495円）などを用意する。

　高橋さんは「地域に根付いていきたい。お客さんに居心地が良い空間を提供していく。気軽に来店し、1人時間を堪能してもらえたら」と話す。

　営業時間は17時～24時（土曜は15時から、日曜は15時～22時）。