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春日部市の現庁舎「53年間ありがとう」 閉庁式に市民も参加

閉庁式の様子

閉庁式の様子

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春日部市現庁舎で12月27、閉庁式が行われた。

かすかべ親善大使の井田寛子さんもあいさつした

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 1970(昭和45)年に完成し、翌年1月に開庁した現庁舎。当時の人口8万人の倍の16万人を想定して設計され、総工費は5億9,800万円だった。2011(平成23)年3月に発生した東日本大震災で被災。耐震診断と応急補修工事を行ったものの、災害時の拠点として耐震性能が不十分な状況と判断し、2014(平成26)年に移転建て替えが決まった。

 閉庁式は17時30分ごろに開始され、多くの市民が集まった。岩谷一弘春日部市長は「現庁舎は53年の役目を終えようとしている。旧庄和町との合併、東日本大震災の発生、新型コロナウイルス感染症の世界的な流行など、大きな課題や難局を皆さまと共に乗り越え存続してきた。長年にわたり春日部市を見つめ続けてくれた現庁舎や、協力してくれた近隣の方をはじめ皆さまに感謝申し上げたい。春日部市役所、長い間本当にありがとうございました」とあいさつした。

 春日部共栄高校合唱部が「サッカーによせて」「明日も」の合唱を披露。フィナーレは、同生徒や市職員が「ありがとう、春日部市役所、さようなら」と言いながらパネルを掲げ、市民をはじめ市職員など参加者全員で携帯電話のライトを点灯して左右に揺らしながら、「蛍の光」を斉唱した。

 同庁舎は12月28日17時15分に閉庁する。

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