第54回春日部夏まつりが7月11日、2日間の日程で始まった。
毎年7月の13日に最も近い土曜と日曜に行われる祭り。ルーツとされているのは、江戸時代に宿場町として栄え、市が開かれていたかすかべ大通り周辺で、市を守る神様を指す市神として祭られていた八坂神社の祭礼。昨年は2日間で延べ25万人(主催者発表)が訪れた。
気温は30℃の中、沿道には大勢の観覧者が集まった。17時30分から開会式が行われ、実行委員長の白石昌三さんが「春日部の歴史と文化を大切にしながら、地域の皆さまと一緒に築き上げてきた大切な行事で、春日部の魅力を存分に感じてもらえる2日間。安全に気をつけながら、にぎやかな祭りを楽しんでもらえたら」とあいさつした。同時刻に流し踊り、和太鼓競演、よさこいソーランも始まった。
開会式終了後、各町会代表が集まり、宮本町町会みこし責任者の野澤栄一郎さんが音頭を取って手締めをした。18時になると、同通りに一列で待機していた22町会のみこしが一斉にスタート。それぞれの町会のはんてんに身を包んだ担ぎ手たちがみこしを担ぎ、蒸した夏の夜空に気迫のこもった声が響いた。
13日は、17時10分から流し踊りと和太鼓の競演、17時40分から3台の山車によるパレード、18時からは24基の大人みこしパレードを行う。雨天決行、荒天中止。