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春経年間PV1位は越谷に元芸人店主が二郎系ラーメン出店 ラーメン記事が上位に

1位に輝いた記事。ラーメンを提供する中島保さん

1位に輝いた記事。ラーメンを提供する中島保さん

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 春日部市をはじめとした広域のニュースを届ける春日部経済新聞の2020年PV(ページビュー)ランキング1位に輝いたのは、元芸人店主の二郎系ラーメン出店を伝える記事だった。

2位の幸手市の廃墟。「鬼滅の刃」のコスプレイヤーも撮影に訪れる

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 ランキングは、今年1月1日から12月10日までに配信したヘッドラインニュースのPVを集計したもの。上位10位のランキングは以下の通り(カッコ内は掲載日)。ラーメンの記事が3本ランクインした。

1.越谷に二郎系ラーメン新店「夢を語れ 埼玉」 元芸人店主が試行錯誤し挑戦(10/30)

2.埼玉・幸手の築160年の廃虚、貸し出しでコスプレイヤー撮影場所などに(10/27)

3.越谷に埼玉県2店目のパン店「食ぱん道」 連日400本完売続く(9/20)

4.越谷・イオンレイクタウンで初ドライブインシアター 新しい映画鑑賞文化定着へ(9/15)

5.越谷にパン店「ブーランジェリーエルポール」 春日部から移転(10/2)

6.越谷にシフォンケーキ新店「よつば」 支えられた地域への恩返しも(3/27)

7.越谷市や草加市など7市の一部地域で「Uber Eats」営業開始へ(4/1)

8.春日部のコワーキングスペースで二郎インスパイア系ラーメン 閉店危機からの挑戦(1/7)

9.ネット調査で「東武野田線」に軍配 ダイヤ改正機に「東武アーバンパークライン」再PR(2/28)

10.春日部にラーメン店「麺屋 大むら」 「全部飲めるような」あっさりスープの鶏白湯(6/1)

 1位に輝いたのは、元芸人中島保さんがラーメン店をオープンした記事。取材したのはオープン後間もなく。「オープン前と直後は緊張し逃げ出したいと思っていたが、現在は気持ちが落ち着いている」という。記事配信後は想定外の行列ができ大変だったとも。

 2位は、幸手市にある築160年の廃虚を撮影場所などとして貸し出ししているという記事。記事配信後、別のメディアでも取り上げられ利用者は増えたという。「鬼滅の刃」のコスプレイヤーやユーチューバーなど個人の利用だけではなく、映像制作会社やCM制作会社などの利用もあるという。

 12位は、春日部の祭り用品店が、多くの祭りが中止のため祭り用品が売れないことから、店頭にマスク販売を知らせる手書きののぼりや札を多数並べていることを伝える記事。越谷市のさまざまな業種が助け合い実現した400円の「越谷助け合い弁当」の記事(17位)、春日部のカフェ「茶寮 はなあゆ」が小・中・高の長期休校受け社員子どもに開放した記事(20位)など、新型コロナウイルスの影響を受けながらも何とか前を向き、力を合わせて支え合う記事も20位以内に多く入った。

 春日部市が新型コロナウイルス感染症の対応のため簡単な問診とPCR検査を実施する「発熱外来」を開設したニュースは19位。現在でもコンスタントに読まれている。

 2020年は新型コロナウイルスの影響で、先の見えない不安がまちを覆った。取材していく中で一人一人が、また皆が力を合わせて立ち向かっていることに触れ、たくさんの思いを聞いた。2021年はその思いが実り、たくさんのハッピーニュースを取材できることを祈りながら、広域春日部圏のまちネタを中心に、まちが盛り上がり元気が出るような話題や新しい動きを届けていきたい。

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