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春日部のラーメン店「ぎと家」が7周年 自家製の手もみ平打ち麺売りに

店主の田村弘司さん

店主の田村弘司さん

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 ラーメン店「中華そば ぎと家」(春日部市大場)が11月1日、7周年を迎える。

特製淡麗中華そば

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 自家製の手もみ平打ち麺に、背脂と煮干しを使ったスープのラーメンを提供する。テーブル席8席、カウンター席5席を備える。

 ラーメン店「ジャンプ」(南5)を経営する高山竜さんが、ジャンプのセカンドブランドとしてオープン。店長は田村弘司さんが務める。

 田村さんは「オープン当初はジャンプのお客さまが多く来てくれたが、徐々に地域の方や当店のファンが増えた」と振り返る。オープン時は夜営業のみだったものの、コロナ禍に突入し、夜の営業時間が短くなったことから、昼営業やテイクアウトを始めたところ、コロナ禍でも売り上げはほとんど落ちなかったという。

 売りは自家製の手もみ平打ち麺で、新潟県産の小麦粉を使う。田村さんは「もっちりしていて、喉越しが良い麺を作るため、極限まで加水率を上げている。お客さまからは『ほかにはあまりない麺』とか、子ども連れのお客さまからは『子どもがここの麺だと食べてくれる』などの声をもらっている」と話す。

 「スープには煮干しのうまみとコクが出るようにしている。背脂が入っているが、意外とさっぱりしていると思う」とも。

 人気メニューは「背脂煮干しそば」「汁なしあぶらそば」(以上900円)。「淡麗中華そば」(850円)や「汁なしタンタンそば」(1,000円)などもある。

 田村さんは「7周年を迎えることができたのは、お客さまのおかげで感謝しかない。今後も地域に密着し、より長く続けていきたい」と力を込める。

 営業時間は11時~14時、18時~23時(日曜は11時~15時、18時~22時)。月曜・木曜定休。11月1日は「7周年祭」として特製以外のメニューを700円で提供する。

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