郷土資料館(春日部市粕壁東3)が教育センター改修工事のため、10月1日から休館する。
1990(平成2)年7月20日に開業した同館。縄文時代の竪穴住居の生活を表現する原寸大模型や、粕壁宿のジオラマなどを展示。定期的に春日部市の歴史や特産品などを主体とした企画展示も開いてきた。
同センター改修工事と同時に、同館は入館しやすさを目指した改修や、収蔵スペースの改修を行う予定。再開は1年半後の2028年4月を予定。
9月12日には企画展「サヨナラ、また会う日まで~郷土資料館の軌跡~」展が始まった。これまで開催した企画展や特別展全124回のうち、83回分のチラシや、同館設立に関わる文章、事業に関わるアーカイブを展示する。観覧者から同館への応援メッセージも募集している。
同館主査の榎本博さんは「ありがたいことに休館を惜しむ声をもらっていることから、急きょ企画した」と話す。「皆さまの声があったから続けることができている。この機会に、皆さまの要望や感想を残してもらえたら。もらった声は大切に記録して、資料館としての役割である保存をしていきたい。また皆さまに会える日を楽しみにしている」と呼びかける。
営業時間は9時~16時45分。月曜・祝日定休。企画展は今月30日まで。