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春日部の医療機器販売会社がコロナ対策で市と協定 感染者発生後の拡大防止に

(左から)石川市長と代表取締役の本澤英一さん

(左から)石川市長と代表取締役の本澤英一さん

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 医療機器販売修理を行うアドニス本澤(春日部市南栄町5、TEL 048-752-1031)が、市と「新型コロナウイルス等感染拡大防止における殺菌消毒業務に関する協定」を5月25日締結した。

同社施設内での稼働時の様子

 医療機器の修理をはじめ、紫外線とオゾンによる殺菌装置「クリーンライザー」を製造販売する同社。同機器で医療機器や医療施設、介護施設などや、CT・寝台・MRIをはじめとした大型医療機器から付属パーツ類などの小物まで殺菌消毒を行う。

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 現在新型コロナウイルスなどの感染拡大防止に備え、埼玉県の「ふじみの救急クリニック」をはじめ、医療機関や介護施設を中心に業務提携を行っていると言う。

 同協定は、本庁舎など公共施設における新型コロナウイルスなどの感染者発生後、速やかに同装置で殺菌消毒業務を行い、来庁者・職員への感染拡大防止、行政機能の維持につなげるためのもの。

 石川良三市長は「タイムリーで時宜を得た協定。医療機関単体のみでは大きな力を発揮できない。関連業界の支援や協力があり力になる。一番大事な市民の安全安心につながるのでありがたい」と話す。

 取締役営業部長の本澤直也さんは「クリーンライザーは電源一つで空間の殺菌も行えるため、オフィスや医療施設など、あらゆる空間に設置し、施設内などのエリア殺菌も有効。協定内ではないが、春日部市立医療センターにも現在1台無料貸与している。病院ではコロナ対策だけではなく、ほかの感染症予防にも役立つ」と話す。