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春日部の老舗麦わら帽子「田中帽子店」でイベント アウトレット価格で販売も

ウールフェルトハットを持つ6代目田中優社長

ウールフェルトハットを持つ6代目田中優社長

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 春日部で麦わら帽子を作っている「田中帽子店」(春日部市赤沼、TEL 048-797-8391)」で12月1日、ゆるキャラや地元店が出店するイベントが行われる。

木型が並ぶ

 春日部の特産品である麦わら帽子は、1877(明治10)年ごろから、古利根川などの肥沃(ひよく)な土地で育つ麦を、7本編みこんで組ひも状にした「麦わら真田(さなだ)」を手縫いし、麦わら帽子を作るようになったことが始まりとされている。

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 1880(明治13)年に創業の田中帽子店は、現在日本人の頭に合う100種類以上の木型を保有し、その型に合わせ熟練の職人が手作りしている。麦わら製の帽子のみならず、ラフィアや麻などの天然草の帽子も手掛け、ポークパイハットや中折れハットをはじめとした冬用のウールフェルトハットも製造している。

 11月30日~12月7日は、ウールフェルトハットやニット帽など冬用の帽子を中心としてアウトレット価格で販売。1日は、「北春日部Q之介」や、島根県松江市の「みっくす」などのゆるキャラが登場。「骨盤と腸の 整体院 ナオナ」や、「広島流お好み焼き 七夜」も出店する。

 自社の帽子について、6代目の田中優社長は「麦わら帽子を例としたら、単なる日よけのアイテムではなく『せっかく麦わら帽子を買ったから、海に行こう』というように、行動の起点となるような商品作りをしていきたい」と話す。

 開催時間は10時~17時。駐車場有り。