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春日部にパン店「ワンハンドレッドベーカリー」 「町のパン屋さん目指す」

販売窓口で。従業員ら

販売窓口で。従業員ら

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 パン専門店「One Hundred Bakery(ワンハンドレッドベーカリー)春日部店」(春日部市中央1、TEL 048-812-8896)が11月13日、オープンする。

「今までにないぐらいやわらかい食パンを作りたい」と開発した食パン

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 小麦粉と同等の水分量を使って作る食パン「One Hundred(ワンハンドレッド)」が売りの同店。「DREAM ON」(愛知県一宮市)が2021年3月、愛知県一宮市に1号店をオープンし、東京や神奈川などにもフランチャイズ店を展開。同店もフランチャイズ店で、春日部や東京で飲食店を手がける「満ぞく」(春日部市)が運営する。

 社長の関根満伸さんは「コロナ禍になり、経営する居酒屋が不安定になったことから新しい業態を模索し、従業員の働きやすさについても考えパン店を開くことにした。この場所にパン店があったら町が明るくなると思い、ここでの開業を決めた」と経緯を明かす。

 食パンやセミハードパンを使ったサンドなどの食事パンから、プリンやチーズケーキなどのスイーツまで常時約20種類の商品をテイクアウトで販売する。「食パンは甘過ぎず重たくないので毎日食べられる味でお薦め」と関根さん。

 「One Hundred」(プレーン・純生、1斤=各540円)、「天使のクロワッサン」(324円)、「バスクチーズケーキ」(734円)、「極上プリン」(399円)、「東京フレンチトースト」(410円)、「アールグレイダマンドのクロワッサン」(518円)、「肉じゃがコロッケと明太(めんたい)マヨサンド」(410円)などがある。「コーヒー」(アイス・ホット、各378円)をはじめとしたソフトドリンクも用意する。食パンは10時と14時に販売。

 関根さんは「自分たちで考案するパンや季節のスムージーなどをはじめ、新商品をどんどん出していきたい。若い人も高齢の人も楽しめるような『町のパン屋さん』を目指したい」と意気込む。

 営業時間は10時~18時。(売り切れ次第終了)。

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