イオンモール春日部店が現在、新店舗オープンや遊具の新設などのリニューアルを進めている。

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　2013（平成25）年にオープンした同店。「地域に愛され、みんなの毎日を応援する生活拠点」を2025年度のスローガンとして掲げる。子育て世代がより便利に利用できるよう、さらに愛着を持ってもらうことを目的として、オープン後2回目となるリニューアルを行う。

　リニューアルは今年2月下旬から始め、同年6月上旬の完了を予定している。1階の藤の広場には200インチの大型サイネージモニターを設置。2階の藤の広場ブリッジには木造遊具を配置した「もくいくひろば」を新設した。全館の休憩スペースに設置していたソファを刷新。設置場所を見直し席数を40席増やして約310席にした。

　2階のフードコートは240席増席して約1000席にする。従来の親子カフェエリアを移設し、0～1歳程度用のベビー用カウンター、1～3歳に対応するベビーチェア対応席、小上がり席を新設する。4月下旬の完成を予定する。

　今月14日・15日に「ふわりぃ」「LSP by MARKEY'S（エルエスピーバイマーキーズ）」「Yogibo Store（ヨギボーストア）」「Dr.stretch（ドクターストレッチ）」の4店がオープン。6月上旬までには「とんかつ富金豚」「VERITE（ベリテ）」、不二家のブランドで埼玉県初出店の「milky70 since1951（みるきーななじゅう しんすいちきゅうごいち）」「レイヴダンススタジオ」「舎鈴・ジャンクガレッジ」の5店がオープンする。

　イオンモール春日部ゼネラルマネジャーの島田一成さんは「新店の子ども服店や飲食店、遊び場についてはお客さまの要望に応えた。本年度は市民の皆さんに愛されているクレヨンしんちゃんに登場してもらい、『オラたちのイオンモール春日部』というキャッチコピーと共にさまざまな媒体を使う。フォトスポットも用意した」と話す。

　「今後もより地域に密着し、お客さまや従業員にも誇りに思ってもらえるよう、かけがえのない場所となるようにしていきたい」と力を込める。