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春日部に骨とう品好き店主のカフェ ステンドグラスなどのランプ30点並ぶ

店主の杉本哲さん、千代美さん

店主の杉本哲さん、千代美さん

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 春日部にカフェ「ランプ亭」(春日部市粕壁東1)が9月26日、オープンした。

夕暮れに通りから見たランプ亭

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 コーヒーやトースト、カレーやスイーツを提供するカフェ。春日部在住で建設業を営む杉本哲さんが店主を務める。

 杉本さんは、近隣で服飾雑貨店「Cu de Cu(クードゥクー)」(粕壁東2)も経営している。杉本さんは「まだ仕事は続けているが、以前から退職したらカフェを開きたいと考えていた。お客さんが、近くにゆっくりする場所がないと言っていたこともあり、気軽に入れて長居できる場所を作った」と開業の経緯を明かす。

 2階建ての店は杉本さんの趣味や職業を生かしたつくり。杉本さんは「骨とう品や雑貨を集めるのが好きで、ライトも集めている」と話す。

 ステンドグラスのランプやテーブルランプなどを、窓際やテーブル上に合わせて30点ほど飾っている。建築現場で使った足場材で内装の一部を作ったり、従業員がガラスにイラストを描いたり、杉本さんが描いた絵を飾ったりしている。席数は1階がカウンター=4席、2階がカウンター=4席、テーブル=12席、ソファー=6席を備える。

 メニューは「ブレンドコーヒー」「アイスコーヒー」(以上、550円)、「カフェオレ」(アイス・ホット共に660円)、「カレーライス」(800円)、サラダとスープが付く「バタートースト」(650円)、「レアチーズケーキ」(500円)、「季節のパフェ」(600円)、「コーヒーゼリー」(400円)などがある。

 杉本さんは「コーヒーは苦すぎず酸味が強すぎず、口当たりが良いものを選んだ。コーヒーゼリーはコーヒーを抽出して作っていて、苦みのある大人の味。カレーやチーズケーキも手作り。肩肘張らず、家にいるようにくつろいでほしい」と話す。

 「ランプを買っていく方もいるが、提供してくれる方も、飾ってほしいという方もいて、店内にランプが増えている。さらに自分のものも持ってくる予定。日が暮れると、ランプの明かり奇麗なので楽しんでもらえたら」とも。

 営業時間は11時~19時。火曜~木曜定休。

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